今回はオブジェクトフィールドとスクリプトトリガを使って、ソート順をドラッグ・アンド・ドロップで変更するテクニックを解説します。
FileMakerは、オフィシャルな操作手段としてドラッグ・アンド・ドロップの機能をサポートしていませんが、比較的簡単な方法でドラッグ・アンド・ドロップ操作を実現することができます。ドラッグ・アンド・ドロップの操作性を求められるシーンはいくつか考えられますが、今回はその中でも代表的な要求であるソート順を変更を例にとって、FileMakerにおけるドラッグ・アンド・ドロップのテクニックをご説明します。
また今回は、分離モデルでも問題なく実装できるように工夫されています。
もし開発されているソリューションが分離モデルであっても、今回ご説明する方法を直ぐに採用いただくことができます。
サンプルファイルのダウンロードURL
https://www.dropbox.com/s/erpvxhdgkcc85qa/DragDropSorting.zip