FileMaker

Claris FileMaker について

About

このページについて

主導権をベンダーからユーザー企業へ。 FileMaker は、それを支える道具です。

私たちがご提供するサービスは、内製とアウトソーシングを組み合わせる「ハイブリッド開発」です。その開発基盤として、Claris FileMaker をおすすめしています。

社内の方が、自分の手で作り始め、育て続けられること。そして、私たちのような専門家がサポートすることで、持続可能で堅牢なソリューションに磨き上げられること。FileMaker は、その両方を実現できる道具だからです。

あわせて FileMaker は、要件に応じて Web の技術や AI とも柔軟に組み合わせたソリューションが実装できます。このように、どの道具をどういった組み合わせで動かすのがいちばん合理的かといった高度な判断を伴う領域は、私たちが担う重要な仕事のひとつです。

このページでは、FileMaker をおすすめする理由と、安全に使うための仕組みをご紹介します。また、情報システム部門や IT プロフェッショナルの方に向けては、FileMaker でどこまでのシステムを作れるのかも、あわせてご紹介します。

Basics

FileMaker とは

40年以上の歴史がある、ローコード開発プラットフォーム。

Claris FileMaker は、Apple の100%子会社である Claris International Inc. が開発している、ローコード開発プラットフォームです。1985年の誕生から40年以上、業務アプリケーションを作る道具として、使われ続けてきました。

現在も開発は継続されており、2023年からは毎年、新しいバージョンがリリースされています。年の途中にもアップデートがあり、最近のバージョンでは、生成AI と連携する機能も加わりました。

誕生
1985年
開発元
Claris International Inc.(Apple の100%子会社)
種類
ローコード開発プラットフォーム
使われている数
世界で100万、日本でも20万以上の組織
私たちとの関わり
Claris パートナー Reseller。2015年から FileMaker カンファレンスや Claris カンファレンスで登壇。Claris Japan Excellence Award 2022(Low code Evangelist Leader of the Year)、FileMaker Japan Excellence Award 2018(FileMaker New Technology Leader of the Year)を受賞
ライセンス
私たち(Claris パートナー Reseller)から、ご購入いただけます。ライセンスの形はいくつもあるので、御社の使い方や状況に合わせて、プランをご提案します。

Reasons

おすすめする理由

現場と私たちが、同じものを見ながら作れる道具。

私たちが FileMaker をおすすめするのは、内製化を進めるうえで、ほかの道具では代わりにくい役割があるからです。

  1. 01

    動くプロトタイプが、社内と私たちの共通言語になる

    樫山工業様では、情報システム部門のご担当者様が FileMaker で動くプロトタイプを作り、社内における新機能の合意形成を迅速化しています。私たちはそのプロトタイプを受け取り、数百人が同時に使うことを前提にした、堅牢な構造に磨き上げます。

    FileMaker で作るプロトタイプは、ユーザーが実際に動かしながら仕様を確かめられます。設計書での確認だけでは見落としやすい複雑な要件も、触って確かめられるので、精度の高い合意形成が可能です。

    樫山工業様の事例を読む →
  2. 02

    業務の言葉のまま作れる

    FileMaker では、テーブルや項目の名前を、「製造指示」「検査記録」のように、普段の業務で使っている言葉のまま、日本語で実装できます。

    多くのデータベースや開発言語では、これらの名前は英語で付けるのが一般的で、日本語の名前は避けられる作り方です。

    また、ユーザー企業の皆さんと私たちが、使い慣れた業務用語・社内用語を用いてシステムを理解できるので、コミュニケーションギャップの解消に大きく役立ちます。

  3. 03

    ほかのシステムとも、柔軟につながる

    ある介護施設のシステムでは、広い画面が必要な機能は、Web ブラウザーから使える FileMaker WebDirect で、現場のスマートフォンで使う比較的単純な入力機能は、一般的な Web アプリケーションで実装しました。

    この構成にしたことで、お客様は、これまでの FileMaker の資産をスムーズに引き継ぎつつ、ライセンス費用を大幅に削減することに成功しました。これは、FileMaker のライセンス体系を熟知し、かつ Web をはじめ、FileMaker 以外の技術にも対応できる、私たちの強みです。

    この事例のほかにも、FileMaker の外部システムとの連携機能を活かし、Cloud ERP や SaaS アプリケーションとの連携を実現してきました。

くわしくは、ブログの記事「 AI駆動開発時代でも、弊社がFileMakerプラットフォームを重要な開発基盤の1つとして持ち続ける3つの理由 」でご紹介しています。

Security

安全に使うために

安全に使うための土台が、最初から備わっている。

内製化の方向性のひとつとして、生成AI によるバイブコーディングは、魅力的な選択肢になっています。一方で、2026年10月に報じられた調査では、生成AI を使って作られ、公開されている Web アプリケーション200件のうち、約9割に、少なくとも1つの脆弱性が見つかりました。

生成AI が得意な Web アプリケーションでは、ログインの仕組みや、誰が何を見られるかを決める権限、通信の暗号化などを、作る人が生成AI に具体的に指示して実装する必要があります。

内製化で考えておきたいのは、実装に責任を持つのが、IT の専門家ではない社内の方だということです。

バイブコーディングで作った公開中のWebアプリ、9割に脆弱性 MSの研究者など調査(ITmedia NEWS、2026年10月7日)

  1. 01

    FileMaker が、最初から持っている対策

    FileMaker には、ログインのためのアカウント、利用する人ごとに見られる範囲や操作を決める「アクセス権セット」、保存するデータの暗号化、通信の暗号化が、標準機能として用意されています。作る人が、これらを一から実装する必要はありません。

  2. 02

    動かす場所は、FileMaker Cloud

    私たちは、いま新しく作るシステムには、Claris が運用する FileMaker Cloud をおすすめしています。通信には TLS 1.2 が必須で、保存するデータは AES256 で暗号化されます。Claris は、FileMaker Cloud について SOC 2 Type 2 のレポートを取得し、ISO/IEC 27001(情報セキュリティ)と ISO/IEC 27018(クラウドでの個人情報の保護)の認証も受けています。

    セキュリティ(Claris)

  3. 03

    アプリケーションの設計と設定は、私たちが担う

    こうした機能も、適切な設定と実装、そして運用があって、はじめて効果を発揮します。内製開発では、つい後回しになりがちなセキュリティの考慮についても、私たちのような専門家がサポートすることで、少ない労力で、必要なセキュリティ対策を講じることができます。

For IT Professionals

IT プロフェッショナルの方へ

結局、FileMaker はどこまでできるのか。

本格的な導入の前に、情報システム部門の方から、必ずと言っていいほどいただく質問です。ここでは、代表の岩佐が CodeZine に寄稿した連載「プロの開発者こそローコード開発ツールを活用しよう!『FileMaker』完全ガイド」(2021〜2022年)から、要点をご紹介します。記事の数字や機能は、執筆した時点のものです。

  1. Q1

    どこまでの規模のシステムを作れますか?

    FileMaker Server は独自のデータベースエンジンを持っていますが、適切な設計と実装を行えば、数十〜数百人が日常的に使う社内の業務システムにも、十分に対応できます。2021年時点では、愛工舎製作所様の基幹システムが約220テーブル・約600万レコードで、常時70〜80人が使っていました。八光電機様は約300テーブル・約1,250万レコードで、多いときは80以上の接続がありました。

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  2. Q2

    ほかのシステムとは、どうつなぎますか?

    主な方法は3つです。ODBC を使った ESS(External SQL Data Source)、cURL のオプションを使った Web API の呼び出し、そして FileMaker のデータをほかのシステムに公開する FileMaker Data API です。現在は、OData API による公開にも対応しています。

    私たちは、FileMaker のデータを OData API で公開し、TypeScript で書いた Web アプリケーションから扱う開発も手がけています。

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  3. Q3

    画面は、どこまで作り込めますか?

    標準機能だけでも、多くの場合は、必要十分な操作性を備えた画面を実装することができます。一方で、よりリッチな操作性が求められる場面では、Web ビューアを活用し、HTML や JavaScript で作った部品を FileMaker のレイアウトの中に組み込むことで、対応できます。

    私たちは、Web の開発で広く使われている FullCalendar.js や、JavaScript ベースの UI ライブラリである Webix を活用して、リッチな操作性の要求にお応えしてきました。

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  4. Q4

    どの端末で動きますか?

    ワンソース・マルチデバイスに対応しています。ひとつのアプリケーションが、Mac と Windows(FileMaker Pro)、iPhone と iPad(無料の FileMaker Go)、Web ブラウザー(FileMaker WebDirect)で動きます。Android の端末では、WebDirect を使います。

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  5. Q5

    サーバー側では、何ができますか?

    決まった時刻に処理を動かすスケジュールの実行(月末の締めの処理や、請求書の PDF の作成とメールの送信など)、システムを止めずに取れるバックアップ、FileMaker Data API などの Web のサービス、ブラウザーから使える管理の画面があります。

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事例紹介

内製とアウトソーシングの役割分担と、社内に開発の力が育った過程を、3社の事例でご紹介します。

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サービス紹介

私たちがご提供している「ハイブリッド開発」の詳細をご説明します。

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登壇の記録

お客様との共同登壇や技術セッション、受賞、メディア掲載・執筆の記録をご覧いただけます。

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